心線管理
CableManager
複雑に張り巡らされた光ファイバー通信網は、現代社会を支える重要なインフラであり、ひとたび事故や障害が発生すると、社会や経済に大きな影響を及ぼします。
敷設工事や切替工事においては、事故を未然に防ぐための正確な接続情報の把握が不可欠であり、障害発生時には影響範囲の特定や代替ルートの確保など、迅速かつ的確な対応が求められます。
心線管理システム(CableManager)は、光ファイバー通信網の構成情報をGIS(地理情報システム)上で一元管理し、こうした高度な運用を支援するシステムです。
約20年にわたる通信網の調査・設計・施工・管理で培った知見と技術をもとに開発され、現場で求められる実用性と信頼性を兼ね備えています。
システムの特徴
光ケーブル(心線)や機器、支持物の接続・収容情報を地図上で一元管理し、日本全国規模の広域ネットワークにも対応
複雑な通信網の接続関係を瞬時に把握できる高速検索機能および線番表描画機能を搭載
構内心線接続図(PT盤〜PD盤)を自動生成し、設備構成の可視化を実現
複数ユーザーによる同時利用(参照・更新)が可能で、リアルタイムな情報共有に対応
直感的な操作性により、専門知識がなくても扱えるシンプルなインターフェース
最適な心線経路を導き出す空きルート検索機能を搭載(特許取得)
機能一覧
施設管理機能
複数施設管理機能
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- 支持物管理機能
- ハンドホール、マンホール、電柱、管路、メッセンジャーなど
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- 機器管理機能
- 局、CTF、クロージャー、接続箱、成端箱、POI、POIクロージャー、PT盤、PD盤、ケーブル、余長など
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- 心線接続機能
- 融着、通過、コネクタ、開放、未入力、CTF間ジャンパーコード
- 幹線ブロック図自動作成機能
- 構内心線接続図自動作成機能
- 心線属性管理機能
- 直線図表示機能
- 空きルート検索機能
(FiberNavi ※特許取得) - ケーブルルート表作成機能
- 局名、機器番号、支持物名称検索機能
- 事故点検索機能
- 各種印刷機能
- 複数ユーザによる同時設備編集
- ユーザ毎に設備レイヤを分離
(スコープ機能)
地図機能
- 案内図表示機能
- 住所検索機能
- 目標物登録、検索機能
- 拡大・縮小、部分拡大
- ホイールボタンズーム
- 無限スクロール
- レイヤ管理機能
- 距離計測機能
- 地図印刷(指定範囲、縮尺指定など)
オプション
サービスインまでの時短に!
回線利用率の向上に!
最適な伝送ルートを即座に検索
光ファイバーナビゲーション
FiberNavi
- すぐに開通できるルート
- 伝送距離が短いルート
- 接続箇所が少ないルート
- 伝送損失が少ないルート
- テープ心線を割かずに開通できるルート
FiberNaviでは、指定したセンター・機器間に空きルートが存在するかを検索することができます。
検索した空きルートは、図面上で強調表示を行えるほか、空きルートの候補から直線図を確認することができます。
画面表示例
充実した地図検索機能
案内図からの検索に加え、心線ID番号、心線種別、電柱名、設備番号、住所、駅名、目標物名など、多彩なキーワード検索に対応。
目的の場所を素早く検索・表示します。
心線接続機能
クロージャー、POI、接続箱、成端箱、PT盤、PD盤の機器属性および、機器内の心線接続情報を管理。
心線接続は、融着・コネクタ接続・通過・開放・未入力などの設定が可能です。
心線属性管理機能
心線種別や心線IDに加え、共同ケーブルにおける所有者・利用者情報を管理できます。
また、所有者・利用者・ID番号による検索にも対応。心線ルートの一括設定も可能です。
事故点検索機能
指定した起点から心線系統を追跡し、指定した距離地点を地図上に表示します。
幹線ブロック図自動作成
ルート図から幹線ブロック図を自動作成できます。(幹線ブロック図とは、局からPT盤までを対象としたブロック図です)
自動作成後はシンボルの移動など編集が可能で、保存・読込機能にも対応しています。
構内心線接続図自動作成機能
ビル構内に設置されたPT盤〜PD盤の情報をもとに、構内心線接続図を自動作成します。作成後はシンボルの移動などの編集が可能で、保存・読込機能にも対応しています。
直線図表示機能
CTFや機器での心線接続操作は、即時にデータベースへ反映。
独自の検索アルゴリズム(特許出願中)により、線番表や直線図を高速に表示します。